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【日本語版/中文版】邪神見聞録

※この商品はpixivに掲載しているシリーズ『邪神見聞録』 https://www.pixiv.net/novel/series/1198063 と同一の内容です※ ■権利表示 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ■ご利用前に利用規約をご一読ください■ http://bkyd.kill.jp/log/?post_type=text&p=478 ■シナリオ集のコンセプト このシナリオ集は、以下のような層に向けて書かれたものです。 「クトゥルフ神話TRPGに興味があるが、クトゥルフ神話の知識はない」 「TRPG自体やったことがないため、ごく簡単なシナリオを求めている」 これを踏まえて、以下の点に留意しました。 ◎雰囲気や神格、背景について ・今回の「クトゥルフ神話的≒ラヴクラフト的」の解釈は「静かでしっとりした雰囲気で神々を描く」とする ・有名神格の一般的な解釈を盛り込み、単純でわかりやすい背景にまとめる ◎探索者について ●初心者には自由にキャラクターシートを作成してほしいため、以下の点に留意。 ・推奨技能を持っていなくてもクリアできる ・探索者同士が知り合いである必要はない ・新規でも継続でも遊べる ・場所や時代を問わない、もしくは軽い改変で調整可能 ・特殊な後遺症や永久喪失はなし ◎シナリオのゲーム性について ・お話としてそれなりの起伏を持たせ、物語の主人公になってもらう ・技能ロールやRPといった基本的な行動が体験できる ・探索箇所、NPC、資料が少ない ・動線で迷わない ・戦闘はあっても1~3ターンで終わる ・特殊ギミックや大きな正気度喪失がない このようなコンセプトのシナリオをお探しの方であれば、初心者に限らず、誰にでも楽しんでいただけると思います。 ■収録シナリオ 「サザナミホテル」 「門より出でよ」 「知の戯曲」 「森なる母へ」 「銀に導かれ」 ■特徴 ・初心者KPでもわかりやすい設計で、特殊な処理はなし ・読み上げ文が用意されており、すぐ回せる ・テキストセッションに対応した成形済みテキストファイル ・整理された見やすいシナリオ記法 ■収録 ・PDFファイル ・テキストファイル ・タイトル画像 ◎PDFファイルとテキストファイルの相違点はほとんどありません。 ──────────────── ■シナリオ集作成の経緯 そもそもの発端としては、以下のような経緯がありました。 TRPGはそもそも覚えることが多いゲームです。 TRPG自体遊んだことが一度もない場合、ダイスの種類や振り方を覚えるところから始まるため、ゲームプレイを始める頃には疲労困憊していることでしょう。 そのうえで、聞いたことのないクトゥルフ神話のクリーチャーによる未体験の恐怖を体験するシナリオを遊ぶのは、正直刺激的に過ぎるというのが、幾度かそのような卓を回したうえでの感想でした。 クトゥルフ神話TRPGシナリオの世界は多様化しており、なにも未知のクリーチャーに拘らなくても、簡単な謎々や脱出ゲーム、あるいはもっと初心者向けに振り切ったチュートリアルはたくさん公開されています。 そのような手段でクトゥルフ神話TRPGを始めるのもひとつの手ですし、賢いやり方であると思います。 しかし、わたしは、クトゥルフ神話の世界が好きです。 ラヴクラフトの描き出した、陰鬱でも壮大でもある、恐怖と隣り合わせの世界を、先入観を持たない人にこそ知ってもらいたい。 もっと言えば、クトゥルフ神話TRPGと冠されたクトゥルフとは何者なのか、まずそこから知ってほしい。 もちろん、クトゥルフ神話の持つ悍ましくも美しい世界観を体感することだけがクトゥルフ神話の楽しみ方ではありません。 少なくとも2019年現在においては、遊び方は多様化しています。本シナリオ集は、それを否定するものでは一切ありません。 たくさんの選択肢の中に、このようなタイプのシナリオも仲間に入れてもらえればと思っています。 また、わたしが今回選んだ神々に対するわたしの解釈が全てではもちろんありません。 クトゥルフ神話の世界はシェアワールドであるという点にも魅力があり、わたしがこのような形で解釈をまとめたことも、その一端であると考えています。 初心者でも楽しめ、原作の魅力を伝えられるシナリオが、今後ともたくさん書かれますように!

※この商品はpixivに掲載しているシリーズ『邪神見聞録』 https://www.pixiv.net/novel/series/1198063 と同一の内容です※ ■権利表示 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ■ご利用前に利用規約をご一読ください■ http://bkyd.kill.jp/log/?post_type=text&p=478 ■シナリオ集のコンセプト このシナリオ集は、以下のような層に向けて書かれたものです。 「クトゥルフ神話TRPGに興味があるが、クトゥルフ神話の知識はない」 「TRPG自体やったことがないため、ごく簡単なシナリオを求めている」 これを踏まえて、以下の点に留意しました。 ◎雰囲気や神格、背景について ・今回の「クトゥルフ神話的≒ラヴクラフト的」の解釈は「静かでしっとりした雰囲気で神々を描く」とする ・有名神格の一般的な解釈を盛り込み、単純でわかりやすい背景にまとめる ◎探索者について ●初心者には自由にキャラクターシートを作成してほしいため、以下の点に留意。 ・推奨技能を持っていなくてもクリアできる ・探索者同士が知り合いである必要はない ・新規でも継続でも遊べる ・場所や時代を問わない、もしくは軽い改変で調整可能 ・特殊な後遺症や永久喪失はなし ◎シナリオのゲーム性について ・お話としてそれなりの起伏を持たせ、物語の主人公になってもらう ・技能ロールやRPといった基本的な行動が体験できる ・探索箇所、NPC、資料が少ない ・動線で迷わない ・戦闘はあっても1~3ターンで終わる ・特殊ギミックや大きな正気度喪失がない このようなコンセプトのシナリオをお探しの方であれば、初心者に限らず、誰にでも楽しんでいただけると思います。 ■収録シナリオ 「サザナミホテル」 「門より出でよ」 「知の戯曲」 「森なる母へ」 「銀に導かれ」 ■特徴 ・初心者KPでもわかりやすい設計で、特殊な処理はなし ・読み上げ文が用意されており、すぐ回せる ・テキストセッションに対応した成形済みテキストファイル ・整理された見やすいシナリオ記法 ■収録 ・PDFファイル ・テキストファイル ・タイトル画像 ◎PDFファイルとテキストファイルの相違点はほとんどありません。 ──────────────── ■シナリオ集作成の経緯 そもそもの発端としては、以下のような経緯がありました。 TRPGはそもそも覚えることが多いゲームです。 TRPG自体遊んだことが一度もない場合、ダイスの種類や振り方を覚えるところから始まるため、ゲームプレイを始める頃には疲労困憊していることでしょう。 そのうえで、聞いたことのないクトゥルフ神話のクリーチャーによる未体験の恐怖を体験するシナリオを遊ぶのは、正直刺激的に過ぎるというのが、幾度かそのような卓を回したうえでの感想でした。 クトゥルフ神話TRPGシナリオの世界は多様化しており、なにも未知のクリーチャーに拘らなくても、簡単な謎々や脱出ゲーム、あるいはもっと初心者向けに振り切ったチュートリアルはたくさん公開されています。 そのような手段でクトゥルフ神話TRPGを始めるのもひとつの手ですし、賢いやり方であると思います。 しかし、わたしは、クトゥルフ神話の世界が好きです。 ラヴクラフトの描き出した、陰鬱でも壮大でもある、恐怖と隣り合わせの世界を、先入観を持たない人にこそ知ってもらいたい。 もっと言えば、クトゥルフ神話TRPGと冠されたクトゥルフとは何者なのか、まずそこから知ってほしい。 もちろん、クトゥルフ神話の持つ悍ましくも美しい世界観を体感することだけがクトゥルフ神話の楽しみ方ではありません。 少なくとも2019年現在においては、遊び方は多様化しています。本シナリオ集は、それを否定するものでは一切ありません。 たくさんの選択肢の中に、このようなタイプのシナリオも仲間に入れてもらえればと思っています。 また、わたしが今回選んだ神々に対するわたしの解釈が全てではもちろんありません。 クトゥルフ神話の世界はシェアワールドであるという点にも魅力があり、わたしがこのような形で解釈をまとめたことも、その一端であると考えています。 初心者でも楽しめ、原作の魅力を伝えられるシナリオが、今後ともたくさん書かれますように!

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